世界に1つの物語を本にする
FAMIRY STORY BOOKは家の歴史、自分史を本にまとめるサービスです。商業出版用の本の場合、コストの都合上、最低でも30冊以上から印刷する必要があることがありますが、書店に流通させない私的な本なので、2冊から印刷と製本が可能です。
判型はご相談に応じてカスタム可能ですが、基本はA5版(縦148mm、横210mm)にしました。A5版はA4版のちょうど半分の大きさで、一般的な単行本サイズです。ページ数も増減できますが、基本は48ページからにしました。48ページあれば背表紙に厚みをもたせることができ、冊子やカタログとは違う本らしい仕上がりになるからです。
本には新書、単行本、文庫本、ムック、図鑑などいろんな種類があり、判型が違い、本の判型によってターゲットとなる読者層も違います。FAMIRY STORY BOOKは40代から80代の方に読んでいただけるように、文字サイズもある程度大きく、文字量もつまりすぎない分量を考えてご提案させていただきたいと考えました。試作品を色々作って試してみたところ、あまり文字がぎっしり詰まっていても、読む人が疲れてしまうことがあるようです。そして作る人も大変で、途中で挫折しそうになるケースも見受けられました。よって程よい写真数、文字数を目指してご提案させていただきました。
参考にしたのは『センスオブワンダー』(レイチェル・カーソン 新潮社)の単行本です。程よい写真の入り具合、疲れない文字組、内容ともに素晴らしい本だと思っています。コストなどの関係上、FAMIRY STORY BOOKは横書きの本なのですが、家系図を入れる設定にしましたので、ぎゅっと情報が詰まっている部分と写真で軽く眺める部分のメリハリも効かせた内容にできると思います。
登場人物の生年月日や生誕地、住所などの情報を入れておくと内容がグッと濃くなるのでおすすめです(ただし、具体的な情報も入れすぎると確認作業が大変になるのでバランスも必要)。ご先祖様のゆかりの土地を巡ってみるのも、なかなか乙なものです。私は1冊目に母親の本を作ったのですが、母が入院する際などにこの本に入れておいた生年月日が役に立ちました。




